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今後ともよろしくお願いいたします。

イスタンブール~まとめ~ [2012年トルコ・イタリア旅行]

トルコを出発した所でイスタンブールについての出発前に気になっていたことと、実際にどうだったかをまとめてみたいと思います。

1.イスタンブールでのトランジット観光について
関西国際空港からのトルコ航空便でイスタンブールには5時過ぎに到着します。すぐにヨーロッパ方面に乗り継ぐこともできますが、航空便を夕方に変更してイスタンブール市街を観光することは十分に可能でした。
しかし、イスタンブールという街は歴史がある街だけあって正直なところ1日(実質半日)ではもったいなかったというのが感想です。
とりあえず要点だけを抑えることはできますが、どうせなら1泊くらい宿泊するのが正解だと思います。

今回のイスタンブール観光でかかって費用は日本円にして5,000円くらいでした。朝食は機内食で食べているのでイスタンブールでは摂っていません。また昼食はマクドナルドで食べているので大したものは食べていません。
かかった費用はトプカプ宮殿の入場料、考古学博物館の入場料、トラムと地下鉄の運賃、マクドナルドでの食事、水のペットボトル(3本くらい)といったところです。
地下鉄駅などではミネラルウォーターのペットボトルが1トルコリラで売っているので言葉ができなくても安心です。(Water Pleaseくらいは誰でも言えるとは思いますが・・・)

基本的に物価は日本とそう変わらないと思っていいと思います。
まともな食事と観光をしたければ1万円くらい両替したほうがいいかもしれません。

2.アタチュルク国際空港から旧市街へのアクセス
間違いなくゼイティンブルヌ駅で地下鉄からトラムに乗り換えるのが正解です。
アクサライ駅からユスフパシャ駅に乗り換えるルートですが、私のように途中で迷子になるのは論外としても、すんなり乗り換えできたとしてもゼイティンブルヌ駅のほうが便利です。
ゼイティンブルヌ駅なら地平ホームにある地下鉄から橋上駅舎を経て同じく地平レベルにあるトラムに乗り換えるだけです。
階段がありますが、足が不自由でもない限りは不自由しないレベルだと思います。所要時間的にもゼイティンブルヌ駅乗り換えの方が有利です。
ちなみにトラムの駅も地下鉄の駅も改札機にジェトンを放り込んで回転バーを回して駅に入場する形になります。

3.早朝のイスタンブールの治安について
まだ日が出る前の移動ということで最初は少し心配していましたが、
実際には特に身の危険を感じることはありませんでした。
もちろん貴重品には注意を払う必要はありますが、過剰に心配することはないと思います。
早朝の地下鉄についても現地の若者が騒がしくしていたりもしますが、特に観光客に絡んだりしてくる様子はありませんでした。
少なくともイスタンブールについては観光地から外れない限りにおいては常識的な注意をしている限りは安全だと思います。

長々と書きましたがイスタンブールは観光地としてはいい都市でした。
まだまだ見足りないところがたくさんあるのでいつかもう一度訪問したいと思います。

それでは引き続きイタリア編にお付き合いください。

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イスタンブール~その8 アタチュルク国際空港からローマへ~ [2012年トルコ・イタリア旅行]

イスタンブール歴史地区からトラムと地下鉄を乗り継いで約1時間でアタチュルク国際空港へと戻って来ました。

ここで飛行機の時間が押している人は要注意です。
アタチュルク国際空港へ入るには建物に入る段階で金属探知機をくぐる身体検査と手荷物検査を受ける必要があります。地下鉄から空港に入る検査で15分ほど並ぶことになりました。飛行機に乗る前の検査も兼ねているためここでの検査はかなり厳しい印象です。
時間帯によっては更に混雑していそうな感じでしたので空港到着は余裕を持ったほうがよさそうです。

ターミナルビルに入ると通常は搭乗手続きが必要ですが、今回は関西国際空港でローマまで一括発券してもらっているためすぐに出国審査へと向かいます。
この出国審査場、トルコ人と外国人にわかれているのですが外国人用の方の混雑がかなり激しく、ここでも20分以上並ぶことになりました。搭乗手続きも混雑していたので空港に入ってから出国審査を受けるまで最低でも1時間はかかるものと見ておいたほうが無難だと思います。

アタチュルク国際空港は決して大空港というわけではありませんが、24時間ひっきりなしに飛行機が離発着する活気にあふれた空港です。それを象徴するように世界の大都市の方向を示したオブジェが天井からぶら下がっていました。
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通常だと空港で土産物を買うところですが、今回はまだ初日ということもあって空港内を散策したあとはお茶を飲むことにしました。
出国審査後の飲食については審査場をでて右に進むとフードコートがあり比較的手頃な価格で食事ができるようです。

私は今回はプライオリティパスを持っていたのでフードコートにあるエスカレータを上がったところにあるWING PRIMECLASSIC LOUNGEに入りました。
かなり混雑していましたが座れないほどではありません。各種アルコール類やソフトドリンク、オードブル系の軽食、それにデザートなどを自由に飲食できます。
アルコールはあまり得意ではないのでソフトドリンクしか飲んでいませんが、希望すればカウンターでカクテルを作ってくれたりもするようです。
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小腹も満たすことができたので、飛行機出発の30分前を目処にローマ、フィウミチーノ国際空港行きのゲートへと向かいます。
ローマへの飛行機はトルコ航空のA321でした。
定刻の16時30分いよいよ本体の目的地のイタリアへ向かって出発です。
↓この機体写真が実際に乗った機体のものかは怪しいです。
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便名 トルコ航空1863便(TK1863)
区間 IST-FCO
機体番号 TC-JRO

イスタンブール~その7 イスタンブール考古学博物館、そして空港へ~ [2012年トルコ・イタリア旅行]

トプカプ宮殿を出て坂を下って行くと博物館らしくものが見えて来ました。(入ってきたのとは違う出口から出る必要があります)
予定では次は地下宮殿へ行こうかと思っていたのですが、博物館の案内看板をみてみると考古学博物館のようで非常に興味がある分野だったので寄り道して見ることにしました。
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この考古学博物館の目玉といえるのが石棺に刻まれたレリーフです。
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多くの石棺が公開されていましたがどのレリーフも躍動感にあふれていて見事としかいいようがありませんでした。
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正直なところこの博物館はノーマークだったのであまり期待せずに入ったのですが、大当たりだったと思います。
考古学博物館に併設されている古代オリエント博物館も規模はあまり大きくありませんでしたがエジプトやバビロニアなどの遺物が所蔵されていて勉強になりました。

博物館2つを堪能したあとはもともと次の目的地だった地下宮殿へと向かったのですが、ものすごい大行列です。朝の5時から歩いていてだいぶ疲れてしまっていたので諦めてしまいました。
改めてブルーモスクへ入場してみようかと行ってみたもののこちらも大行列。朝の貸切状態が嘘のようです。
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時間も押してきていたので観光は諦めて空港へ向かうことにしました。帰りは往路の教訓からトラムと地下鉄を乗り継いで行くことにしました。
スルタンアフメット駅からトラムに乗車してゼイティンブルヌ駅(zeytinburnu)から地下鉄に乗り換えます。
往路よりもはるかに楽に空港まで到着できたのでやはりこちらのほうがおすすめです。
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イスタンブール~その6 トプカプ宮殿散策~ [2012年トルコ・イタリア旅行]

トプカプ宮殿(Topkapı Sarayı)に入場するとまずはハレムへと向かいます。
ハレムへの入場はトプカプ宮殿の入場料だけではなく追加料金が必要になります。つまりハレム用の切符売り場に並ぶ必要があるということです。
この切符売り場は時間帯によっては混雑していて行列ができるそうですが、開門してすぐに入場して真っ直ぐにハレムへ向かったところ待ち時間なしで購入することができました。
朝からトプカプ宮殿へ行く方はハレムを最優先することをおすすめします。
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トプカプ宮殿はオスマン帝国皇帝の居城だったところです。
ハレムは皇帝の居住区でジャーリヤと言われる女奴隷を住まわせていました。
数百人から千人を超えるジャーリヤが暮らしていたと言われていますが、そのイメージから比べると思ったよりも広くありません。
一人ひとりのスペースはかなり狭かったのではないでしょうか。

それにしても建物に施されたタイルや装飾は見事なものです。
イスラム美術らしく幾何模様ばかりですが、技術の粋が使われていることが素人目にもわかりました。

ハレムを出るとすぐに金角湾が見えてきました。
東ローマ帝国時代、コンスタンティノープル(イスタンブールの当時の名称)の陸上側は二重の防壁に囲まれていましたが金角湾側は防壁が一枚しかなったため弱点となってしまっていました。東ローマ帝国は弱点を補強するために金角湾を鉄鎖で封鎖して侵入できないようにしていたということです。
しかし、船を陸上で運ぶという方法を取ることでオスマン帝国は金角湾への侵攻に成功しコンスタンティノープルは陥落することになりました。そして東ローマ帝国は滅亡し1000年を超える歴史に幕を下ろすことになったのです。
この件については塩野七生さんの著書"コンスタンティノープルの陥落"が非常に読みやすい物語としてまとめられているので是非お読みください。

そのような金角湾も今は戦闘用ガレー船ではなくクルーズ客船が停泊しており平和な風景となっています。マークからするとアメリカのセレブレティクルーズかと思いますが船名まではわかりませんでした。
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宮殿の中を更に少し歩くと今度はボスポラス海峡が見えて来ました。
この海峡はアジアとヨーロッパの間に位置しています。
下の写真の手前側がヨーロッパ、対岸はアジアです。
イスタンブールという街はヨーロッパとアジア2つの地域にまたがって存在する街なのです。トルコ人を見るとアジアともヨーロッパともつかない顔つきの人が大勢います。それもこの景色をみると当然であるという思いがして来ました。
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宮殿の中を散策していると昼が近くなってきて観光客も随分と増えてきたのでトプカプ宮殿から出ることにしました。
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次はトプカプ宮殿のすぐ近くにある考古学博物館へと向かいます。

イスタンブール~その5 トプカプ宮殿入場~ [2012年トルコ・イタリア旅行]

観光客が増えてきたので今度はトプカプ宮殿へと向かいます。
ブルーモスクからトプカプ宮殿へは、もう1つの有名なモスクであるアヤソフィア(Hagia Sophiā)に向かって歩き、アヤソフィアを通りすぎて坂を登って行くと門があります。

まだ到着した時には門が開放されておらず自動小銃を持った兵士?が警備していました。現役の宮殿ではないのになかなかの物々しさです。
↓トプカプ宮殿の門ですが兵士にカメラを向けにくかったので斜めから撮影しました。
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しばらく待つと観光客がますます増えてきて門の前に大勢たむろし始めました。そして開門時間の9時少し前になると門が開放され一気に観光客が敷地内に入り始めました。

数分歩くと入場券売り場がありますが、この時点ではまだ売り場がオープンしていませんでした。ここでも10分ほど待つことになりましたが、門が開いてからゆっくり歩いてきた人はかなりの行列に並ぶことになってしまっていました。
オープンの時間を狙おうという人は門が開いたら早足で入場券売り場まで歩いたほうがいいと思います。

私の後ろに並んでいたのは年配の日本人夫婦でした。
まだ初日だというのに日本語を聞くのは随分久しぶりの気がします。

入場券を購入すると内門をくぐり宮殿内部へと入ります。
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門を抜けた所で金属探知機をくぐって、手荷物もX線検査を受けなくてはいけません。トルコもイタリアも同様の検査を受ける機会は多かったので金属品はあまり身につけないか、すぐに外せるようにしておくのが無難だと思います。



↓A.ブルーモスク B.トプカプ宮殿入口

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イスタンブール~その4 早朝のブルーモスク~ [2012年トルコ・イタリア旅行]

やってきたトラムに乗ると中はスーツケースを持った日本人が何組か乗っていました。
時間帯からすると同じ便で来た人が多いと思いますが、皆さんちゃんと下調べをしてきているらしく、無駄に迷子になった人はいないようです。

トラムは10分もかからないうちにスルタンアフメット駅(Sultanahmet)に到着します。
この駅が世界遺産"イスタンブルの歴史地区(Historic Areas of Istanbul)"中心部の最寄り駅です。
トラムを降りると目の前にはたくさんの尖塔(ミナレット)が聳え立っていてイスラム圏にやってきた実感が湧き上がってきます。

駅から数分歩くとヒッポドローム(Hippodrome)に到着します。
まだ早朝のためほとんど人影はありません。
ここは東ローマ帝国時代には競馬場の跡地だったそうです。
ここには東ローマ帝国時代のオベリスク(記念碑)が立てられています。今はオベリスク以外は舗装されていて競馬場跡は見えませんが、地下には数々の遺構が残っているそうです。
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まだ時間も早いのでのんびりとオベリスク群を眺めていると、怪しいトルコ人に片言の日本後で声をかけられました。どうやらガイドブックを売りつけようとしているようです。
いらないと断ってもずっとついてきて振り切るのに往生しました。
日中ならもっとお金を持ってそうな人に声をかけると思うのですが、他にほとんど人がいなかったので私に声をかけてきたのでしょうか。
あとでこのトルコ人を目撃した時には韓国人に韓国語で話しかけていました。ある意味大したものだと思います。
それにしても片言の日本語で話しかけられると、こちらも何故か片言の日本語になってしまうのが不思議でなりません。

オベリスクを堪能したあとはブルーモスクに入ります。このモスクは建物の内部は早朝は非公開なものの、敷地内には早朝から入ることができます。朝早いので観光客もごく僅かで落ち着いて見学することができました。
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建物自体を楽しみたい人には早朝はお勧めです。実際に午後にもう1度覗いてみた時には人がいっぱいでゆっくり見ることが出来る状態ではありませんでした。

ブルーモスクでは次に行くトプカプ宮殿がオープンする少し前までの2時間近く滞在しました。
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このブルーモスクは建物の中が青いタイルやステンドグラスで彩られていることが名前の元になっているそうです。ブルーモスクという名前は通称で正式な名前はスルタンアフメット・ジャーミィ(Sultanahmet Camii)といいます。

モスクの敷地内には猫が沢山歩いてました。
他の所でも多く見かけたのでイスタンブールは猫が多い街のようです。
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観光地がオープンする時間が近づくと人が増えてきたので私もモスクを出て、イスタンブールで一番の目当てだったトプカプ宮殿へと移動します。

↓A.スルタンアフメット駅 B.スルタンアフメット公園 C.ブルーモスク

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イスタンブール~その3 迷子になりました~ [2012年トルコ・イタリア旅行]

アクサライ駅に到着すると、次はトラム(路面電車)のユスフパシャ駅に移動します。ガイドブックによるとだいたい5分もあればトラムの駅に到着するようです。

地下鉄ホームから地上に出ると、まだ朝早すぎて外は真っ暗です。
トラムの方に向かって暗い中を早速歩き始めました。
しかし、5分で着くはずが10分以上歩いているのに到着しません。

最初は歩いている途中で由緒正しそうな建物を見たりして喜んでいました。
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真っ暗な上に自分の現在地もわからなくなりだんだんと不安になって来ました。道行く人がみんな不審者に見えてきます。(実際にはこっちが不審だった気もしますが・・・)

意を決して誰かに道を聞こうと思った瞬間、遠くをトラムらしきものが走っているのが見えました。

見つけてしまえば、あとはトラムに向かって全力疾走!

やっと念願のトラムに到着です。
左右を見回すと駅を見つけました。

駅名を見るとFındıkzade‎と書いてあります・・・・ここはどこ?

貼ってあった路線図を見るとどうやら目的地だったユスフパシャ駅から空港よりに2駅戻ったところのようです。
どうやら随分無駄な事をしてしまっていたようでした。

↓B.アクサライ駅 A.ユスフパシャ駅 C.Fındıkzade‎駅


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やってきたトラムに乗り換えて、目的地の歴史地区へと向かいます。
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イスタンブール~その2 空港から市街地まで~ [2012年トルコ・イタリア旅行]

空港の制限エリアを出るとそこはもうアラブ世界、当然ですがどちらを向いてもトルコ人だらけです。
地下鉄の案内看板に従って右へと向かいます。地下鉄の案内板はたくさん出ているので特に迷うところはありません。

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地下鉄駅に到着すると大勢の人がたむろしています。どうやらまだ早朝のため駅が開放されていないようです。
券売機(券ではないですが)で切符を買おうとしましたが選択肢が複数ありどれを買えばいいのか数秒戸惑っていると、
トルコ人らしい人が「1人か?」と英語で聞いてきました。一人であると答えたところ押すボタンを教えてくれて助かりました。
単純なようですがこれだけでもトルコ人のイメージが少し上がりました。

地下鉄は1乗車1.5TL(トルコリラ)でした。
イスタンブールの地下鉄は券ではなくジュトンというプラスチックのコインのようなものです。
地下鉄・トラムと交通なのでここで何枚か買っておいてもいいかもしれません。

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空港駅を出発する時点では座席は半分程度が埋まっていました。
深夜、早朝にあれだけ発着便がある割には空いています。
車両のいすがプラスチック製なのが外国に来たという気分が出ます。

早朝の地下鉄なので少し治安を心配していましたが特に身の危険を感じるようなことはありませんでした。
最低限の注意さえしておけば過剰に気にすることはなさそうです。

空港駅から終点のアクサライ(Aksaray)駅までは40分程度でした。
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しかし、私はアクサライ駅まで地下鉄に乗りましたが、イスタンブール歴史地区に向かう場合は途中のゼイティンブルヌ(Zeytinburnu)駅でトラムに乗り換えることをお勧めします。

アクサライ駅からトラムまでは距離がありますが、ゼイティンブルヌ駅は数分で乗り換えることができます。

イスタンブール~その1 入国手続き~ [2012年トルコ・イタリア旅行]

着陸した滑走路からスポットまでは距離があり10分以上地上走行したのではないでしょうか。
オープンスポットだったのでタラップでの降機です。
後方のドアにもタラップがついているところは初めて見ました。

ランプバスはターミナル棟へと向かいます。走っている最中に周囲を見渡すとほとんどがトルコ航空機、トルコに到着したという気分が盛り上げられます。
ターミナルのバスゲートに到着するとまずは入国審査です。
入国審査場はがらがらで、待つこともなく審査を受けることができました。愛想の悪い入国審査官にパスポートを渡すと特に何も聞かれることもなくパスポートは返却されました。
東アジア各地や南アフリカなどからの便が到着ラッシュのため入国審査も並ぶことになるかと思いましたが、ぜんぜんそんなことはありませんでした。
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トルコ航空を利用するもののトルコに入国はせずにヨーロッパ各地へ向かう人が多いのでしょうか?そういえば飛行機で通路を挟んで向かいに座っていた人も北欧のガイドブックを読んでいました。

入国審査を抜けるとすぐに手荷物受取所と両替所があります。今回、手荷物はローマまで受け取らないのでまずは両替へ向かいます。
夕方までの滞在なので両替したのは7,000円程度でした。両替は待ち人数は一人だけでしたが、私が両替している間に後ろに10人程度並んでいました。
手荷物もこの時点でまだ出ていないようでしたので、イスタンブールが目的地の方は先に両替したほうがいいかもしれません。
また両替所が混雑している場合は空港の制限エリアを出たところに銀行の両替所がいくつもあったのでそちらで両替したほうが時間の無駄にならないのではないでしょうか。

両替を終えると次は地下鉄に乗って市街地へと向かいます。
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